時間やエネルギーをかけて作った絵や音楽が長く残る

俺は10代の頃から絵と音楽を制作しているが、最近そんな気がしてきた。

俺も最初は勝手がわからなかったので、みんなと同じようにちゃんと時間をかけて一つの作品を作っていた。
だが次第に面倒になったり煮詰まったりして、一作品にかける時間を減らして、質より量を意識して作るようになっていった。
寡作から多作になっていった。

だが結局、絵も音楽も、時間をかけて作ったもののほうが、長く残る、長く愛される。

壮大な作品

絵なら、エロでも全年齢でも、壮大な一枚絵。
または、カラーでなくとも、長いストーリーのマンガとか。
そういうのは、作業時間はかかるがやはり人の心に残ったり、高く評価されたりする。

音楽なら、やっぱちゃんとアレンジされて、歌詞やコードやメロディーも練られたものが良い。

潜在的作業時間

ただ例外があって、顕在的作業時間は少ないが潜在的作業時間は長い作品。

例えば、誰かがツイッターにあげた落書きがシュールでウケて、バズりまくってコラなども作られまくるということがある。
1分ほどしか作業時間をかけていないのに、そこらの壮大な絵よりも遥かに人気が出て、人々の心に残るというパターン。
楽曲にしても、ふとギターを持って鼻歌で出来た曲が歴史的ヒットをしたりする。
(楽曲の場合、その後のアレンジにもよるが。)

そういうのは、顕在的な作業時間は少なくても、潜在的には脳みそがずっと作業をしていたのだと思う。
ひらめきと同じで、脳は常にその名作を作るために日常生活の間からフル活動していたと。

実際にペンを握ったりギターを握っていないときも、脳みそはその作品に関する作業をしていたということなので、潜在的作業時間は長い。
つまりやっぱり、作業時間自体は長いということになる。

エネルギー

時間をかけることが絶対みたいに書いてしまったが、短時間でも大量にエネルギーを注入できるなら良いことに気づいた。
時間をかけるとどんな人でもエネルギーを大きくしやすいというだけで。

なので、潜在的にも顕在的にも作業時間が短く、エネルギーも少ない、手抜きな絵や楽曲を量産しても、価値のあるものは生まれづらい。
俺はどんどんその傾向が強くなっていた。

名曲を作るのは難しい

絵(絵葉書)は使い捨てな傾向があるからそれでもまだいいとしても、楽曲は繰り返し聞くものなので、やはりちゃんと作業時間をかけて作ったほうが良い。

拙作日曜朝を待つにしても金曜夜の葛藤にしても、未だにいいねと言ってもらえたり、カバーされたりしている。
この二曲は、原型が出来たのはすぐだったが、そこから何度もメロディーや歌詞を推敲して時間をかけた。

安確いじり宣言を出してからの曲は、ひらめきというほど良い生まれ方はしなかったし、その後も推敲をしなかったりで、ろくな曲ができていない。

音楽というのはひらめきと練り上げがどちらも必要だと思うので、名曲を作るのがいかに難しいかわかる。

まとめ

知り合いも言っていたが、多作は閲覧者がたくさん色んな作品を楽しめるのはいいが、一つ一つの作品が埋もれてしまい、名作を発見しづらくなるというデメリットがある。
寡作だと、あの作者の作品まだかな、と待つ人が増え、期待値をあげてもらうことができるので、名作だと受け取られる可能性が高くなるとかもあると思う。

とりあえずそういう事に気づいたので、せめて一つの作品に時間をかけることを意識しようと思います。

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