右利きから左利きに矯正 メリットデメリット 箸 歯ブラシ 文字 お絵描き(ペンタブ) ギター マウス 等

左利きとAB型への憧れ 少数者はかっこいい

俺はかなり前から、左利きやAB型に憧れている。
人と違っててかっこいいし、特殊な才能がありそうに感じるからという単純な理由で。
左利きは10人に1人、AB型も10人に1人らしい。

できれば俺も左利きやAB型に生まれたかった。
左利きでAB型なら最高だった。
俺の母親はAB型だが父親は違うので、俺の血液型はA型。

5年くらい前に、血液型を調べるために献血に行って、奇跡的にAB型であってくれ!と祈ったが普通にA型だった。
利き手は右手だし、利き目も右。

血液型だけはどうしようもないので、せめてできる範囲で利き手を左手にしようと思い、2ヶ月くらい前から練習を始め、とりあえず歯磨きと食事と、マウス操作や掃除機などその他の雑務は左手に矯正することができた。

だが、絵を描いたり文字を書いたり、ギターを弾いたり、包丁を使ったり、本気でやらなければいけない作業はどうしても無理。

しかし結局、左手を右手と同じくらいに使えるようになったというだけなので、実際は左利きになったのではなく両利きになったといえる。

楽器演奏やお絵描きでの左利き

ギターやベースに関しても、左利きというのは絶対にかっこいい。

レフティモデルだろうが、通常のを逆さに持ち替えていようが、絵面がまずかっこいいし、違う世界が見えていそうで、芸術的な面では間違いなくステータスだと思う。

使わないアコギに、弦を逆に張って左で弾く練習もしてみたが、ずっと右で弾いていたので、いまさら左が右よりうまく弾けるようにするのはほぼ無理そうだ。

絵に関しては、右利きの人の多くが向かって左向きの顔ばかり描くのに対して、左利きなら、向かって右向きの絵が描きやすいはずなので、少し目立てるような気がする。
あとやっぱり楽器と同じく、違う世界が見えているような感じがある。

絵は、利き目も大事で、利き手と利き目が同じだと、正面絵などの歪みが激しくなる傾向がある気がする。

俺は利き目も左に矯正しようとして、眼帯などをして絵を描いたりしてきたが、確かに歪みがましになったり、集中力が増した気がするが、はずすとどうしても右に戻ってしまった。
というか、左目ばかり使うことで、左目の視力が下がり、余計に右目の利き方が強くなりそうでもあった。

そんな感じで、左利きに憧れて色々やったが、結局、うまくいっても両利きになる程度で、小さいころから左利きの人には当然劣る。
まぁ、AB型でも左利きでもない人でも、特異な才能がある人はいくらでもいるので、あまり気にしても仕方がないとは思う。

右利きから左利きへの矯正を実践

以前、左利きの人やAB型の人に憧れているとか、右利き用のアコギに左利き向けに弦を張ったとか、そういう記事を書いてたが、ついに9月から本格的に左利きになるための練習を始めた。

この記事では、俺が実践してきた、各動作を左手でやる訓練の経過と、右利きから左利きに矯正することの意味合いについて書きたいと思います。

左手で箸やスプーンを使うのは6月からやっているので、今はもう完全に左手で食事ができる状態。
歯磨きやドライヤーなどは1、2週間で慣れるので今はそれらも完全に左。

9月から本格的に練習を始めたのは、ペンとギターとマウス(PCゲーム)。
この3つは、ほかの動作と違って、利き手じゃないほうでやるのはかなりの訓練が必要になる。
精密さの度合いがまったく違う。

絵やギターに関しても、結局は脳にこうしたいという命令があるものの、慣れてない左手のコントロールが効かないことで、うまくできないだけなので、気長に訓練していれば当然扱えるようになる。

あと、たとえば字だけ左手で描きたいとか、ギターだけ左で描きたいと思っても、できれば日常の動作すべてを左手でやったほうが、上達が早いように思う。

他にも、左手は握力やもろもろの力が劣っていたので、握力を鍛える器具を使ったり、職場でも重いものを持つときは左手を使うようにしたりして鍛えている。

ギター

まず、ギターはコードなら大体弾けるようになり、弾き語りは大体できる。

初めてギターを始めたときは、FやBが抑えられず挫折したりしたが、
「手の形が同じである限り、左でも当然弾ける」
とわかっているので、1ヶ月でそこまではできるようになった。

そもそも、俺はギターを初めて4年ほどで、コピーや練習を完全にやらなくなり、弾ける範囲でだけ弾くようになったので、左手がそのレベルに追いつくのは難しいことではないと思う。
ただ、単音弾きがかなり難関で、右と同じくらい弾けるまでには何年もかかりそうだ。

左で弾いてみるとわかるのが、やはりコード弾きではストロークをする側の手が圧倒的によく動く。
それを左手で行うわけなので、脳機能局在論的には、右脳が活性化して脳汁が出るんだなと勝手に思っている。

そして、所持しているギターのほとんどの弦を左向けに張り替えたので、エレキなどはジミヘンスタイルになった。
その際、コントロール類が邪魔になったのでトーンをカットして減らしたりした。

とりあえず弾き語りは楽しくできるレベルなので、地道に単音も練習したいと思います。

ペン お絵描き 文字 マウス

ペンに関しては、とりあえずペンタブでキチガイ絵も萌え系の絵も、そこそこ納得できるレベルまで描けるようになった。

アナログで文字を描くのが本当に難しく、漢字ドリルのようなもので練習したりしている。
それでも、横書きの文章を描くのはむずかしいので、履歴書など大事なものは慣れるまで右手で書くことになると思う。
職場や宅急便のサインは左手で書いている。

現時点だと、アナログで字>アナログで絵>デジタルで絵>デジタルで字の順で難しいと感じた。

マウスに関しては設定で右クリと左クリを入れ替え、SteamでFPSゲームをするなどしてやっている。
ただその際に、キーコンフィグでキーボードの設定なども変えないといけなく、非常に面倒。

左手用ハサミ。
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なぜ左利きになりたいのか

この理由については、上に大体書いたが、主に、少数者への憧れ、かっこよさ、身体のバランスをとるため、などです。
少数者になりたいといっても、AB型になったりはできないし、結局できるのは利き手を変える事くらいなので。

そして、左利きは10人に1人という割合ですが、20歳を過ぎて右利きから左利きに矯正した人、なんていうのは、1000人に1人くらいじゃないだろうか。かなり珍しい存在になれる。

あと、手、足、目、すべて右利きだったので、どれか左にしたいとは昔から思っていた。

左手を鍛えるために買ったハンドグリップ。
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左利き練習をすることでの周りの反応

「20年間右利きだったんだけど、左利きになる練習をしてるねん」
などと人に言うと、右利きの奴からは
「アホか」
「何の意味もない」
「時間がもったいない」
「他にすることないのか」
などと言って叩かれた。

だが、左利きの人らからは
「おもしろいね」
「必要ならやってみるべき」
などと肯定的な言葉を貰えた。

そもそも、何の意味もないという人らは、本当に利き手を変えることによって、脳や人生に一切の影響がなく、利き手や利き目がどちらであろうと何の変化もないと思っているのだろうか。
少なくとも俺は左利きになることに大きなメリットがあるとわかっているので、こうやって訓練している。

まぁ、当人が必要と思うなら、何歳からでも利き手を変える訓練をしてみてもいいと思うんです。

性同一性障害にはMTF(Male to Female)、FTM(Female to Male)などがあるが、俺はそれをもじって、RTL(Right to Left)という造語を作り、勝手に自分のことをそう定義している。
身体的な利き手は右だが、利き手自認は左だという。

だから、利き手適合訓練をやっている、と。
ふざけていると思われたらすみません。

まだ完全に左利きになったわけではないが、ほぼすべての動作を左手でやっている以上、左利きと言っていいと思っている。

というか、すべての動作を左手でやっていても、右手が使えなくなるわけではないので、実際は両利きと呼ぶんでしょうが、あえて左手を使っているので、左利きだと自称してもいいはず。

左利きになってみて変わったこと

左利き練習をし始めてから特に、町で飯屋に入ったときや、テレビをつけたときなど、左利きはいないかと気になるようになった。
根本的に左利きの人のことを尊敬していて、会った人が左利きだとわかるとテンションがあがるし、色々と話を聞きたくなる。

他にも、今まで普通の人だと思っていた人が、実は左利きだと分かると好感度も上がる。
左利きフェチと言っていいと思う。

左利きになってみると、左利きの人が日常で苦労している話がよくわかる。
元右利きだからか、飯屋入ったときに左手で食ったり、宅急便のサインを左手でしたりして、左手を使えることを無駄に見せびらかしたくなっている。

世の中には圧倒的に右利きが多いが、もし世の中の大半が左利きなら、脳機能局在論でいえば、右脳が活性化した人が増えすぎてうまく回らなくなるからではないかとも思い始めた。
現に左利きになってから、プラシーボかもしれないが、『右脳派の特徴』のようなものに当てはまる場面が多い。

この左利き練習が、他人にはくだらないことと思われようと、俺にとっては小さな自己実現であり、自分を好きになることにつながるので、プラスであることは間違いない。
郷ひろみさんも、体のバランスを整えるため、箸を左手で使う練習をし始めたそうだ。

ペンとギターはまだまだ訓練が必要ですが、これからも継続して左手を使っていきます。

右利きから左利きに矯正するデメリット

右利きから左利きになる訓練について書いた。
今は、お絵描きや箸など、日常のほとんどの動作は左手でできるようになっている。

しかし、肩こりや坐骨神経痛を発症したり、マウスの設定が面倒になってきたのも事実だ。

この記事では、右利きから左利きに矯正するデメリットについて書いていく。

マウスを左で操作するのは面倒

俺が日常で最も行っている作業は、パソコンのマウス操作だ。
ほとんど一日中パソコンの前に居て、マウスを操作している。

もう2年以上、左手でマウスを操作していますが、いつまで経っても慣れない。
無意識的に右手で操作してしまうことも多い。

体の重心がずれて、右のお尻に圧がかかるのか、1年半前から坐骨神経痛も発症した。
ただこれは、左手でマウスを操作していることだけが原因ではないと思うが。

右肩の肩こりも少し出てきた。
先日マッサージにいった時も、右がかなりこっていると言われた。

そういったこともあったので、マウスは右手での操作に戻そうと思っている。

PCゲームをやるとき、右クリックと左クリックの切り替えがかなり面倒だ。
日常の操作なら、Windowsの設定で右クリックと左クリックの反転ができるのだが、PCゲームはゲーム内で別途設定しないといけない。

PCゲームでマウス左手操作をする場合は、必然的にキーボードショートカットもすべて変えないといけなくなる。
それもかなり面倒。

ゲームを始めたばかりの時は、ベストなキーボード配置が全くわからずまともにプレイできない。
右マウスなら、デフォルトである程度ベストな形になっている。

左利きの人の大変さがわかる。
左利きでもマウスは右という人が多いそうだが、PCゲームをよくやる場合は、特にそうした方がいいと思う。

マウスを右操作に戻すことでペンタブも右に

マウスを右での操作に戻すと、ペンタブのペンを持つ手も必然的に右に戻すことになる。
マウスとペンタブのキーボードの位置的に。

左手で絵を描くのは苦ではありませんでしたが、やはり2年経った今でも右のほうが描きやすい。

前の記事で、利き手と、顔の描きやすい向きのことを書いた。
たぶん、左利きでも右利きでも、結局苦手な顔の向きは、練習次第で描けるようになる。

絵を見て作者が右利きか左利きか判断するには、左向きの絵が多いか右向きの絵が多いかでわかるが、デジタルでは反転もできるしあまり関係ない気がする。
斜線の方向を見てもわかりますが、右手でも手を傾けてペンを上下させれば左上がりの線はひける。

とりあえず、マウスもペンタブも、元の右操作に戻しても何の問題もなさそう。
というか、左で操作し続けるほうが問題が多い。

まとめ

それにしても、2年間左手を使いまくってきたのに完全には右と同じように使えないあたり、やはり右利きか左利きかは生まれつき脳みそで決まっているのだろうか。
利き手も利き目も、先天性のものなのかもしれない。

そうだとしたら、後天的にどれだけ訓練しても完全な左利きにはなれないという事なので、諦めたほうが無難だ。

パソコンの前でご飯を食べることが多く、この2年間マウス操作が左だったので、箸はいつの間にか右で持つようになっていた。
これからマウスが右になるので、パソコンの前で飯を食べる時は箸が左になるかもしれない。

ちなみに、一度左利きの訓練をしたら、その分の左手のコントロール力は一生失われないと思う。
なので、これから万が一怪我などで右手を使えなくなったとき、あまり苦労せず左手を使えるはず。

左利きに憧れていても、後天的に無理して訓練するのはデメリットも多いので注意。

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