毒親や虐待と、瞑想や体外離脱や脳内世界やタルパや薬物と、悟りについて

さっき、
身体的快楽の極地と精神的快楽の極地
という記事を書いたあと、『ヘロイン 悟り』とかのキーワードで検索していたら興味深い記事を見つけた。

10代の頃などにひどい抑圧の下にあって、空想の世界に逃げ込んで悟りに近いものを得てしまったり、人格乖離してしまった人は読んでみてほしい。

僕は一時期、禅や仏教のいうところの「悟る」という事について強い憧れを抱いていた。 いったい悟りを開くということは何なのか、開くとどうなってしまうのか、そもそも悟りってなんなんだ。同じような疑問を持っている人は結構いると思う。 今では個人的な様々な経験と知見により、悟りがどういう事なのかわかっている。 実は現実社会ではみ...

引用

精神・肉体的な苦痛を感じている自分と、体としての自分が異なる存在であるという事を理解できると、いい意味でも悪い意味でも苦しみから逃れることができる。
これが苦行を通じて得られるものなのである。

僕がこのような苦行の仕組みを理解した時すごく驚いたのは、これが虐待児や上司に劇詰めされている部下、風俗嬢だとかがやってる事と全く同じものだっていう事だった。

虐待を受けている子供は、ある段階から「叱られたり傷つけられている」ときに、全く別の事を考えるようになる。
叱られている自分を相対的に見ることにより、「ここで叱られている自分」は別の自分であるという認識を持つ(昔に流行した多重人格ものの走りである)。

風俗嬢なんかも客の性器を舐めている最中、
「今日の献立は何にしようかなー」
と考えていたり、体をいじられているときは声はアンアン出しつつ、
「今週のワンピースは面白かったなー。続きどうなるんだろう」
なんていう事を考えているのである。

なんでこんな事をするのかって?
まともに現実に対処していたらそのあまりの壮絶さに心が持たないからだ。
誰が好き好んで親とか上司とか好きでもない男の人に、体と精神を弄ばれたいのだろう。
そんな現実を直面して正気でいられる人間なんていない。

毒親育ち等の抑圧された環境にいた人の99%は現実認識能力を失っている。辛くて辛くて仕方がない現実から、空想の世界へと生きる素晴らしさを体得してしまった人は、基本的にはもう二度とこの世にキチンとコミットできなくなる。

だってこの世には四苦八苦しかないのだ。
自分が創りだした二度と傷つかない夢の世界へと旅立てる切符をもった人に
「きちんと現実に向き合え」
なんていっても、全然言葉は心に届かないだろう。
少くとも99%の人はそうだ。

しかし本当に少なく本当に時々なんだけど、その自意識でしか成立していない精神世界からキチンと現世へとおりられる人がいる。
これは本当に凄いことで、紀元前のレベルでいえばブッダと同じレベルの事をやっている人なのである。

感想

俺は一応毒親持ちだが、虐待を受けていたわけではない。
10代の頃あれだけ体外離脱や瞑想などを通じて、脳内の涅槃に行こうとしていたのは、社会からの重圧が大きい。
まぁそれも親がケアしてくれればよかった話だが。

現に今も、10代の頃の脳内世界の快楽が尾を引いていて、現実で本気を出そうという気が起きなかったり、現実の色んな事にむなしさを感じたりする。
それでまた、脳内世界に飛び込もうと思ったが、上の記事を読んで、少し危ないかもと思った。

体外離脱や瞑想で光見えて多幸感に包まれて現実がどうでもよくなるのも、ヘロインやって現実がどうでもよくなるのも、脳の状態で言えばほとんど同じだ。

どのくらいの境地に行ったか

ちなみに、脳内世界や涅槃や悟りに行ったといっても、どれくらいの境地に行ったのかというのは重要だと思う。
俺みたいに中途半端に行った人間は、現実にも戻ってきやすいし、その分エネルギーも知れているはず。

本当に臨死体験のような経験をしたり、チベットの高僧並の?空の状態まで行った人が現実に帰ってきたら、ものすごいエネルギーを持って活動出来る気がする。

なんかそういうことを考えていると、子供を虐待しまくって、涅槃のような空想の世界に逃げるように仕向けたり、人格乖離を誘発させるような親はある意味有能かもしれないと思えてワロタ。
その子供が空想の世界から現実に戻ってこれてちゃんと活躍できた場合に限るけど。

子供が空想の世界に逃げ込むとき

余談だが、スピッツの猫になりたいという曲の、
『目を閉じて浮かべた密やかな逃げ場所は シチリアの浜辺の絵ハガキとよく似てた』
という歌詞をきくと、中島らもさんが小さい頃家族とクリスマスパーティーをやっているのにも関わらず孤独感に苛まれて、クリスマスツリーにぶら下がった小さな家の形の飾りの中に住みたくなったという話を思い出す。

俺も小さい頃に似たような感覚を覚えたことがあり、思い出すと切なくなる。

子供が空想の世界に逃げ込みたくなるのは、やはり親がどこか信用できないと思ったときなんじゃないだろうか。
虐待とまではいかなくても、親が持つわずかな冷たさを、子供は無意識で感じ取る気がする。

そんな親に甘えるわけにはいかないと判断した子供は、自分で作った空想の世界に逃げ込む。

親を心から信頼している子供は、空想の世界に逃げ込む必要もなく、自然と親に感謝し、社会でまっとうに生きていくんだろう。

まとめ

俺は相変わらず空想の世界での快楽に執着しているが、現実でも頑張りたいという気持ちもあるので、最優先事項の探求を続ける。

関連記事

身体的快楽の極地と精神的快楽の極地
昨晩ある女性の恋愛相談を聞いていて、かなりきわどい下の話になって怖くなってしまった。 それで思ったのだが俺はセックスなどで得られる類の快楽...
ある日の明晰夢(体外離脱)の記録 人間の脳味噌は神
前の記事↓ さっき寝てたらものすごいことが起きた。 二時間くらい、ほぼコントロール可能なめっちゃリアルな明晰夢見て、空飛び...
毎日が虚しい、人生がつまらない、感受性低下、過去依存症、人生行き止まり感等を覚えて思う自分が本当に求めてる真の目標とは
10代の時によく聴いてた音楽聴いたりして改めて思ったが、やっぱり俺の設定している今のいくつかの目標はなんか違うと。 簡単に言うと、正直毎日...
17歳の時の瞑想で光が見えて自己愛に目覚めたと主張するカルト
16歳くらいの時に瞑想だか体外離脱に挑戦していた。 それによって、 「光見えて多幸感に包まれて自己愛に目覚めた」 「神秘体験した」...

筆者である髭林おなもみや、記事内容について気になることがあったらお気軽にご連絡ください。
髭林おなもみのプロフィールと活動一覧 職業や経歴など
髭林おなもみへのお問い合わせ

彼女募集中!
髭林おなもみは現在彼女募集中です。

俺のプロフィールは、
『髭林おなもみのプロフィールと活動一覧 職業や経歴など』
を参照してくだ…

シェアする