防音室の作り方 自作(DIY) 外装と内装の制作 ギター(アコギ)弾き語り ボーカル用 値段は安いが遮音性良好

自宅にスタジオを作るというのは、音楽をやっている人の夢だと思う。
俺も、スタジオとまではいかなくても、真夜中でも弾き語りがしたい、ボーカルのレコーディングがしたい。
ということで、防音室を買おうとした。

だがYAMAHAアビテックスはあまりにも高すぎる。
本体価格が50万円。
さらに運搬やら組み立て諸々で、60万を超えるのが普通らしかった。

なので、2014年9月、自分で防音室を作ってみました。

制作過程の写真も撮ったので、記録として残しておきます。

髭林サイレントブース Mark I

これはあくまで試作品です。

今回は初めての防音室製作、そしてほぼ初めてのDIYです。

板は、以前、防音のために部屋の窓を塞ぐのに使った、90 x 180cmののもの。
それを2枚を半分に切り、90 x 90cm x 2枚にして、正方形の囲いを作り、天井は、西川ムアツ布団を置くという感じで作りました。

高さが90cmなので当然立つことはできません。
折りたたみ式です。

あくまで、余った板を使って、本格的な防音室を作る前の予行演習として作ったので、とにかく雑です。

板を切る→組み立て


90 x 180cmのベニヤです。
この適当なコンテナを台にして切ります。


まっすぐ切るには、角材をあてて、それに沿って切ればいいということだったので、角材を固定。

結構うまくいった気がしたけど後で見るとずれていた。
わかりづらいけど誤差がすごい。

なんとなく紙テープで仮組み立てチェック。
折りたたみにしたいということで、蝶番2個で接続。

内部の防音


シートを貼るために両面テープを貼る。
防音シートではなくアルミマットを貼りました。

吸音材を貼るマジックテープを貼る。
実はこれも大失敗。
結構高かったのに接着力が悪かったので、結局マジックテープじゃなく両面テープで貼りました。


吸音材を貼っていく。
実はここでも致命的失敗。
閉じる側に吸音材を貼ったせいで、吸音材が盛り上がって完全に折りたためない。
完成してから、開く側に貼りました。

完成


片面が完成。
同じようにもう片面も完成し、合わせた状態。


ムアツ布団を天井代わりにしてみた状態。


折りたたむとこんな感じ。かなり小さくなります。

まず、立てない、イスに座れない時点で使い物になりません。
そもそもこれは予行演習のつもりなので、まぁいいかと。

ただ、防音性能は結構なもので、これの中に入った状態で大絶叫しても
周りには、普通に絶叫したときの3分の1くらいしか聞こえないようです。

マジックテープも失敗でしたが、両面テープでつけるのも、めんどくさく、無駄に金がかかるし、はがす時も大変でだめでした。
釘かタッカーで要所をとめるのが確実だと思います。

本格的なものは作るのにかなり金かかるので、やめとこうかなと思いました。
でもよく考えると、それを作れば、WiiのJOYSOUNDカラオケもできるし、10Wのギターアンプも鳴らせるかもしれないということで、やっぱり作ってみることにしました。

予算は8万円です。
60万円出してYAMAHAアビテックスを買うのに比べたら全然安いし、がんばって作ってみようと思います。

Mark Iを作ってみて、少しは勝手がわかったので、次はパワーアップしたものが作れそうな気がします。
近所の工務店に板を注文して、大工さんにアドバイスを貰いつつ作っていくつもりです。

髭林サイレントブース Mark II

今回(2014年9月17日)ついに、新たに材料を買い、本格的な『髭林サイレントブース Mark II』の製作を開始しました。
前回と同じように写真つきで記していきたいと思います。

この記事で記した作り方で、どんな自作防音室が出来たのか、最初に動画を貼っておきます。

外装の制作

目標は、ギター弾き語りやカラオケができ、ドラムのトラベルセットくらいは叩けるくらいの防音性能です。
この大きさなので、部屋をかなり占拠することになると思いますが、目標である『真夜中に大絶叫』が出来るくらいのクオリティを目指してがんばります。

全体の大きさは、
幅122cm 奥行き122cm 高さ203cm
で、なおかつ外壁も作るので、最終的には
幅135cm 奥行き135cm 高さ203cm
くらいになる予定です。

予算は15万円まで。
かかった費用も細かく記します。

下準備

置き場所はここ。


とりあえずホムセンで買ったもの。
電動ドリルドライバーがないと何も始まらないので。
あとメジャーも。
1.5cm厚のラワンランバー板とL字のアングルに適合するネジも。


届いた板。
工務店の人に俺の部屋まで持ってきてもらうつもりだったのだが、留守にしていたせいで自分で運ぶはめに。
この時点でかなりの力仕事。
床にするための板をとりあえず置いてみる。

床 扉 壁の制作

幅123.5cmなので、多少ルーズだが、25cm間隔でL字金具をつけていき、1辺に4つつける。
扉のある辺は2個でいいのだが、つける側を間違えた。
電動ドリルなのであっという間。10分くらい。


あらかじめ工務店の人に、幅55cm 高さ180cmで扉の部分を切り出してもらっているので、30cm感覚で4つ蝶番をつけて完成。
これもあっという間。


扉の取っ手ですが、画像ではついていないが、ちゃんとつけました。


さっき作った床の上に、板を置き、壁に板を密着させ立てかけ、適当なコンテナで倒れないようにする。
そしてあらかじめ片面にL字金具をつけ、貼り合わせ。

床とも結合。
板のきれいな側を外にしたかったので、少しミスしたが、とりあえず、屋根のない箱が完成。

天井を乗せて、とりあえず箱完成


4辺すべてに金具をつけると、かなり高くまで持ち上げないといけないので、2辺だけつけた。
というかこの時点で、L字金具が7つ足りなかった。


乗せて、とりあえず2辺を仮どめ。
天井2辺が何もついてない状態ですが、とりあえず箱が完成。


わかりにくいですが、心配してたより中は十分広いです。

部屋の入り口から見ると、右の作業場がぎりぎりです。
だが、右の壁に貼られている吸音材を外して、机を詰めれば、あと3~4cmはスペースが出来る。
それを目一杯つかって、外壁を作ろうと思います。
内部が出来てからですが。

現時点での防音効果は以下。

現時点では、まだ3/2程度しか防音されていません。
内部で音が反響して耳が痛いくらいです。
まぁ、内部の防音も、外壁の防音も、まだ何もやっていないので当然だと思いますが。

今回の出費

道具

  • メジャー 599円
  • リョービ 充電ドライバ 3790円
  • 木工用ドリル 943円

合計 5332円

金具類

  • L字金具 36個 1368円
  • さら木ネジ 2.7 x 13 370円
  • 取っ手 x 2 304円

合計 2042円

工務店

  • 板 ラワンランバー材 壁 1220 x 2000 x 4 6200円
  • 板 ラワンランバー材 天井と床 1235 x 1235 x 2 6200円

板 合計 37200円

  • 加工費 25000円
  • 諸費用 2800円

合計 70200円(税込み)

全合計 77574円
(いくつか消費税が計算に入ってないのでちょっとあいまいです)

感想

細かいミスはあったし、微妙にズレている部分もあるんですが、なんとか、角材などを内部の角に詰めなくても強度はあるし満足。

ただ、まだ請求は来てないけど、工務店に70000円近くは使いすぎた感が。
やはり一枚板は高い。

まぁでも、122cm x 2440cmという大きな板をカットしてくれたり、扉を作ってくれたりしたし、妥当と思うしかない。
ネットで自作防音室を見ていると、すごいクオリティなのに予算5万だったりするが。

今回俺が作っている自作防音室は、床を擦って移動できるタイプなので、型枠と骨組みを作り、ベニヤを張り合わせる手法は使えなかった。
それなら安くつくとは思うが、倒れてきそうで怖いし、移動できないのが不便だ。

ホームセンターに材料を買いにいった時、ネジ選びやらL字金具選びで、俺が素人丸出しの質問をしても、従業員の方は親身になって相談に乗ってくれて、泣き叫びそうなほどうれしかったです。
俺一人相手に二人で対応してくれて、一緒にこの防音室を作ってくれるんじゃないかと思うほどの親切さでした。

次は内部の防音作業

次の章では、まず足りない7個のL字金具を買って、箱を完全に完成させ、内部の防音作業に入りたいと思います。

計画としては、吸音シート 1.5mm x 940mm x 10m 6000円 を買って、内部の壁に貼ろう思っていたのですが、10mでは、120cm x 200cmの4面にすべて貼れないし、カットも下手なので、120cm x 200cmちょうどのアルミマットを4つ買い、釘か押しピンで貼るつもりです。
アルミマットはMark Iでも使用しましたが、厚みが8mmもあり、熱も通さないせいか、もしかすると防音効果は、下手な防音シートより優れているかもしれない。

そして床には、120cm x 120cmにカットしたスタイロフォームとベニヤを置き、さらに、30cm x 30cmのパネルカーペットを16個貼ればぴったりの計算です。

天井にも同様のスタイロフォームとベニヤを設置し、L字金具16個で支えます。

最後に、内部の壁にSONEXの吸音材61cm x 61cmを貼ります。
24枚近く必要な計算です。
14枚で22000円くらいとかなり高いので、今余っている分と、右の壁に貼ってある分を剥がして間に合わせたいです。

正直、右の壁に貼ってもあまり効果はないだろうし、この防音室が完成すれば、音楽はこの中でしかやらないつもりなので問題はないと思う。

内装の制作

さて防音室内部の製作工程です。
結構苦労しましたが、結果から言うと、成功だと思います。

それでは、作業工程を書いていきます。

すきまテープを貼ってみる

前回写真を載せられなかった、室内の感じ。
この状態だと、中で音が跳ね返りまくり、防音効果は2/3程度でした。


一個120円くらいと安かったので一応買ったすきまテープ。これを角に貼ります。
貼れましたが、よく見るとちゃんと90度に貼れていなくて汚いです。

板とスタイロフォームを切る


箱の床と天井を作る時に切ってもらった板の切れ端を、120 x 120cmに切れば、ぴったりと内部の床と天井にできるので、切ります。
木をあてて切ったのにこの歪みっぷり。


とりあえず入ったのですが、ここで大きなミス。
あとで厚さ8mmのアルミマットを貼って、内寸がさらに小さくなるので、もう一回、少し小さく切らないといけないことになりました。


1500円くらいで買った、厚さ4cmで910 x 1820mmのスタイロフォーム。
これを切ってつなぎ合わせ、120 x 120cmになるようにします。

カッターで切ったのですが、勝手がわからずこの歪みっぷり。
つくづく俺は手先が不器用だと思います。

一応入ったのですが、これも板と同じで、アルミマット分の内寸が減るので、あとで何度も削ることに。
めんどくさいのでマスクをせずに木を切ったせいで、木屑を吸い込んで粘膜がダメージを受けたのか、風邪をひいてしまいました。

アルミマットを貼る

暗くてすみません。
一個1500円で、厚さ8mm 120 x 200cmのアルミマットです。
これを釘で壁に貼っていきます。

床と天井を作る前にこの作業をすべきでした。

釘で打っていきますが、破れたり外れたりひどい有様でした。
釘なんかじゃなく、押しピンのような直径の大きいネジで留めるべきだったと後悔。

床と天井の設置


さきほど作った床を、アルミマットの厚みの分だけさらにカットしてやっと設置。


ジョイントマットを敷いたのですが、気が早すぎました。
全部完成してから敷くべきでした。
その後の作業で傷がつきまくりました。

天井を設置。
床と同じく、アルミマットの厚みの分だけ改めてカットしてから設置しました。

この天井の設置作業が、今回の自作防音室製作の中で一番キツかったです。
一人で重たい板を内部で持ち上げ、その状態で椅子に登り、頭と肩で板を抑えながら、L字金具とドライバーとネジを準備し、仮留め。
何度も失敗し捲くり、正直泣きそうになりました。

吸音材の貼り付け

SONEXの、61 x 61cmの14枚入りで2万円くらいの吸音材が、いくつか余っていました。
それに加えて、右の壁に貼ってある分も剥がし、なんとか内部に貼る分の数を確保します。
一部カットされていたり穴が開いていたり、犬にかまれていたりしてるのですが、とりあえず足りるかと。


32mmの釘で打っていきます。これは割りとすんなりいきました。
全部貼り終わりましたが、天井に貼る分は足りなかったので、天井には1個だけしか貼れませんでした。


ドアはこんな感じ。
アルミマットを切らずにつかっているので、これだけしか開きません。
無理に大きく開こうとすると釘が弾け飛び、壊れると思います。

完成


とりあえず内部の防音も完了し、完成です。
結構大変でした。
写真は、中に実際に使う機材を入れた状態。

だいたいこのくらい横にスペースがあるので、厚さ3~4cmの壁を追加すれば、かなり防音効果の向上を狙えるとは思う。
今すぐにする必要もないと思うので、当面はこの状態で使っていこうと思います。

現時点での防音効果

部屋の中では、この防音室の内と外で会話が出来る程度の防音効果ですが、部屋の外(屋外や、別の部屋)から聞くと、防音室の中で絶叫しても、かすかに聞こえる程度の防音効果のようです。
これなら、深夜0時くらいまでの弾き語り絶叫くらいならできるし、真夜中でもカラオケくらいならできそうな感じです。
ただ、10Wのギターアンプを鳴らすとうるさいし、ドラムや管楽器はとても無理そう。

とりあえず真昼間の大絶叫くらいは余裕で出来る性能なので、一時はどうなることかと思いましたが、とりあえず成功と言えると思います。

今回の出費

床と天井

  • スタイロフォーム 910 x 1820 2個 2516円
  • 板 10 x 1200 x 1200 2枚 0円 (前回作った基本の箱の切れ端なので)
  • パネルカーペット 12 x 300 x 300 16個 800円
  • L字金具 8個 320円

合計 3636円

  • アルミマット 8 x 1200 x 2000 4個 5128円
  • 室内吸音材 SONEX PYR2 BROWN 50 x 610 x 610 0円(壁に貼っていたものと余っていたものがあったので)
  • 釘 1000円

合計 6128円

全合計 9764円(吸音材を買っていたとすると 55364円)
今までの全合計 87338円(吸音材を買っていたとすると 132938円)
(前回同じく消費税の計算が適当なので、厳密な数字ではありません。)

感想

何度もホームセンターに足を運んだりして疲れた。
あとやはり俺は、カットの雑さや、完成を急ぐ性格などを見るに、DIYに向いてない気がする。

それでもなんとか10万円以内で、そこそこの防音性能の防音室を完成させられて良かった。
これで効果がなかったら、10万円を捨てて部屋にガラクタを置くわけだからたまったものじゃない。

現時点で防音できるのは、声とギターの音だけだ。
ドラムや管楽器の防音をするには、さらに外壁に遮音材などを追加しないとだめかと。
そもそもドラムセットが全部入る大きさではないし、レコーディングでも使わないので、その必要はあまりないと思う。

これからは楽器演奏と歌はこの防音室の中で行うので、中に入れる、音楽制作用のノートPCが必要だ。
今のノートPCはDAWにはあまりに非力なので。

今回の作業で風邪をひいてしまったので、治るまでは思いっきり使えないのが残念。

ちょっと最近、今までにないくらい声がでなくなる風邪を1週間以上ひいていて、ほぼ治ったがまだ本調子じゃないんで、防音室はあまり利用してないんですが、とりあえず内装の様子を写真で紹介しようと思います。

内部の環境

自作防音室『髭林サイレントブース Mark II』の最近の様子です。

完成直後の動画では、メタルラックにノートPCを2台も乗せていたり、いろんな無駄なものがありました。
レコーディングするたびに、中に入ってそれらを起動するのはめんどうなので、メインPCのUSBハブを中に入れ込み、そこにキーボード、マウス、USBモニターなどをつなぎ操作を可能にしました。

気が向いたら即レコーディングできる環境を作ることができました。

あとは、マイクスタンドを天井に取り付けて振動を防止したり、安い冷風機などを入れて、多少の雑音が入ってもいいようなレコーディングで使用したりしてます。

換気扇についてですが、中は密室で換気扇もエアコンもなく、激暑状態です。

おそらく室温は40~45度で、サウナのようになっていて、滝のように汗をかきます。

暑いのは慣れているし別にいいのだが、熱中症には気をつけなければならない。
とりあえずカラオケの時だけでも、中で扇風機を作動させてみようと思います。
それに加えて、45分に1回くらいはドアを開けないと酸欠の心配もある。


防音室の中に入って1時間もカラオケをすると、この通り椅子が汗でびちょびちょに。
当然床もびちょびちょ。
室内温度45度を超えるサウナ状態。

Amazonで2000円くらいで買った冷風機を入れたら結構ましになったが、それでもかなり暑い。
まぁテンションあがりまくって全然耐えられるので、換気口などを作るつもりはありません。

天井からマイクアームをぶら下げたかったので、ホムセンで買った金具などを使って取り付けました。
しかし、アームの力が弱くマイクが重いので上に上がらず、いろいろしてるうちにバルブがぶっ壊れた。
何とか使えてるんでいいんですが。

キーボード iBUFFALO BSKBU11BK

軽くて薄くていいです。

モニター グリーンハウス GH-USD16K


ものすごく軽くて発熱も少なくていいです。
接続と切断を繰り返しても、不具合はありません。

ギターハンガー K&M 16280 防音室の外壁にギターを掛けた


ギターハンガー K&M 16280 防音室の外壁にギターを掛けた

・エレキをすぐ取れる位置に置きたい
・すぐ弾けるようにシールド挿しっぱなしにしておきたい
・省スペースにしたい

という理由で、作業デスクの左の防音室の壁に、ギターを掛けました。
もう少し左寄りにする手も

おまけ屋根に溜まったホコリ


作って3ヶ月でこんなにホコリが。
大掃除のときに掃除機で吸わせました。

軽量化→解体編 邪魔になった カラオケに行ったほうがいい

そんな感じで、色々と内装をいじり、中でカラオケをしたりレコーディングしたり、色々活用しました。

しかし邪魔になったり使わなくなったりして、半年経った今回(2015年7月5日)で解体・撤去するに至りました。

2014年9月に作った、自作防音室『髭林サイレントブース Mark II』ですが、使わなくなったので軽量化した後、解体しました。
この記事ではその流れを書いていきます。

自作防音室の不満な点


こんな感じで、部屋のほぼ4分の1を占有するほどでかいせいで、照明の加減まで変わってくる。

製作過程を見てもらえればわかるが、床も天井も、板、スタイロフォーム、板という感じで層になっている。
これがそんなに防音になってないので、おそらく無駄。

画像を見てもらえればわかるが、だいたい1辺に4つのL字金具で固定してあるが、たぶん2つでも大丈夫なはず。

製作過程を見てもらえればわかるが、中の防音はSONEXの吸音材を釘で固定する前に、アルミマットを貼っている。
3000円くらいかかった割にはおそらくそこまで効果はない。

常に左にあって圧迫感がうっとうしい。

とにかく10代のころから家に防音室を作ることが夢だったが、作ってみるとびっくりするくらい現実がわかった。
最初は、夜中にギター弾いて大声で歌えるという開放感に興奮したものの、音楽をあまりやらなくなってくると、邪魔に感じる。
夜中の使用も想定して作ったものの、配信をやらなくなると、夜には使わなくなってくる。

WiiのJOYSOUNDカラオケを使って自宅カラオケもできるが、中があまりにも暑い(服が汗でびちょびちょになるくらい)。
スピーカーはならせないので、イヤホンをつけてやる必要があり、開放感も少ない。
あと、複数人ではできない。

部屋が占有されて、テレビが置けないので、何とかしたいと思っている。
ただなくなったらなくなったで、ボーカルのレコーディングや弾き語りができなくなるので困る。

一番良いのはやっぱ、部屋が分かれてることなんでしょうね。

整理


とりあえず整理して掃除しました。

パネルマットをとると、去年の秋に汗だくでカラオケをやっていたときの汗のシミが出来ていた。
しかも掃除機をかけたことがないので埃と髪の毛まみれ。

あと、下側のSONEX吸音材を外し、床の板とスタイロフォームも外したので、だいぶスマートになった。
昼間にボーカルとアコギを録音するくらいならこれくらいでちょうどいい。

軽量化

去年の9月に作った自作防音室『髭林サイレントブース Mark II』ですが、あまり使わなくなり、邪魔になってきたので、解体して撤去しました。

まだ作って1年も経たないですが、どうしても邪魔だったので。
YAMAHAの70万の防音室とか買ってたらとんでもない大損だったので、7万くらいの出費で済んでよかった。

解体・撤去の前にまずは軽量化です。

4面に貼り付けた一枚1000円のアルミマットは、わずかに防音効果はあったかもしれないが、貼るのがめんどくさいし、暑いし、たゆんで不恰好だし、ドアは開けにくいしで、実際ほとんど役に立ちませんでした。
なのでこれを引き剥がします。

あとは、床の板とスタイロフォームの層を取り外し(写真にはとってません)、最後の床の板も取り、天井の板とスタイロフォームの層も取り外しました。

最初は、深夜も使えるようにと思いできる限りガチガチに防音したが、結局、昼間にやるだけだったらそこまで必要なく、金も労力も無駄だった。スタイロフォームも必要なかった。

このまま使い続けるなら、もう一度吸音材を貼るのですが、もう撤去するので、とりあえずは板のままです。

解体


あとは板をひとつずつ外していって解体するだけです。

1220×2000のランバーの板は、倉庫に置いたのですが、邪魔で仕方がない。
失敗だったと言わざるを得ない。
まぁまた組もうと思えば組めるがもう組まんだろうし、1年後くらいに板は処分しようと思っている。

あと、一人暮らしから戻ってきた時に施した、巨大な窓をふさぐ防音板とグラスウールも、3枚中2枚は外してたんだが、これを機に残りの1枚も外した。

日当たりがよくてこの方がよっぽどいい。

窓の工事は工務店の人にやってもらったんだが、あまりにも頑丈に作られすぎてて、めちゃくちゃ硬い木に長いネジを打ち込んでるせいで、ワイヤードのドリルでもびくともしなくて苦労した。

どうしても取れないから板ごと引っ張ったら窓の下の木がバキッと折れて焦った。
なんとか釘で目立たないように修繕できたけど。

特に骨組みのネジの硬さは尋常じゃなかった。あの手この手でやっと抜くことができた。

写真はないですが、板を取ることで窓の横幅が増えたのでカーテンレールも新調。


パソコン周りも無駄がなくなってすっきり。
防音室があると部屋がやたら狭くなっていた。
あと防音室の上に1ヶ月でかなり埃がたまって空気も悪くなる。

前にも書いたが、いつでも死ぬ準備をしているので、部屋はこのくらい何もないほうが落ち着く。
散らかっている部屋も困るが、これはこれでおかしいんでしょうね。

板を処分した

板と吸音材はずっと倉庫に置いてあったのだが、いい加減それも邪魔だし、もう再び防音室を作ることはないと思ったので、今回、板を処分した。
処分したといっても、倉庫からガレージに移動させただけなので、まだ家にある。

そのまま捨てようにも、業者に頼むと万単位の金がかかるので、電気ノコギリで細かく切って、燃えるゴミの袋に入れて処分するつもりだ。

吸音材は、近くのリサイクルショップに売りにいく予定だ。

とりあえず、これで倉庫がすっきりした。

板と吸音材合わせて10万くらいはしたが、防音室の中で絶叫して暴れたりして色々楽しめたし、楽曲や一発ネタも録音できたので、まあよしとしたい。
今後は絶叫したり歌ったりする時はカラオケボックスに行き、家では騒音になるようなことはやめようと思います。

左から、
防音室を作る前。
撤去した後。
倉庫をかなり圧迫している。

吸音材もかなりの量がある。

3ヶ月経ちますが、やっと処分できました。
14,000円出して工務店の人に引き取ってもらいました。
自分で丸鋸や手ノコで切って燃えるゴミの袋に入れて処分しようかと思いましたが危なすぎて断念しました。

6万円で買って1万円で引き取りって……
防音室は本当に作りたくて仕方がなかったので、まぁいい経験になりました。

まとめ

以上です。

筆者である髭林おなもみや、記事内容について気になることがあったらお気軽にご連絡ください。
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