防音室の作り方 自作(DIY) 外装の制作 ギター(アコギ)弾き語り、歌(ボーカル)用

前の記事では、『髭林サイレントブース Mark I』の製作風景を記しました。

防音室の作り方 自作(DIY) 歌唱(ボーカル)のための試作品 布団を屋根に
自宅にスタジオを作るというのは、音楽をやっている人の夢だと思う。 俺も、スタジオとまではいかなくても、真夜中でも弾き語りがしたい、ボーカル...

今回ついに、新たに材料を買い、本格的な『髭林サイレントブース Mark II』の製作を開始しました。
前回と同じように写真つきで記していきたいと思います。

追記:
この自作防音室『髭林サイレントブース Mark II』に関しての、分散していたいくつかの記事をこの記事にまとめました。
だいぶ長いです。
興味のある方は読んでください。

はじめに

この記事で記した作り方で、どんな自作防音室が出来たのか、最初に動画を貼っておきます。

制作 外装

目標

目標は、ギター弾き語りやカラオケができ、ドラムのトラベルセットくらいは叩けるくらいの防音性能です。
この大きさなので、部屋をかなり占拠することになると思いますが、目標である『真夜中に大絶叫』が出来るくらいのクオリティを目指してがんばります。

全体の大きさは、
幅122cm 奥行き122cm 高さ203cm
で、なおかつ外壁も作るので、最終的には
幅135cm 奥行き135cm 高さ203cm
くらいになる予定です。

予算は15万円まで。
かかった費用も細かく記します。

下準備

置き場所はここ。


とりあえずホムセンで買ったもの。
電動ドリルドライバーがないと何も始まらないので。
あとメジャーも。
1.5cm厚のラワンランバー板とL字のアングルに適合するネジも。


届いた板。
工務店の人に俺の部屋まで持ってきてもらうつもりだったのだが、留守にしていたせいで自分で運ぶはめに。
この時点でかなりの力仕事。
床にするための板をとりあえず置いてみる。

床作り

幅123.5cmなので、多少ルーズだが、25cm間隔でL字金具をつけていき、1辺に4つつける。
扉のある辺は2個でいいのだが、つける側を間違えた。
電動ドリルなのであっという間。10分くらい。

扉作り


あらかじめ工務店の人に、幅55cm 高さ180cmで扉の部分を切り出してもらっているので、30cm感覚で4つ蝶番をつけて完成。
これもあっという間。


扉の取っ手ですが、画像ではついていないが、ちゃんとつけました。

壁作り


さっき作った床の上に、板を置き、壁に板を密着させ立てかけ、適当なコンテナで倒れないようにする。
そしてあらかじめ片面にL字金具をつけ、貼り合わせ。

床とも結合。
板のきれいな側を外にしたかったので、少しミスしたが、とりあえず、屋根のない箱が完成。

天井を乗せて、とりあえず箱完成


4辺すべてに金具をつけると、かなり高くまで持ち上げないといけないので、2辺だけつけた。
というかこの時点で、L字金具が7つ足りなかった。


乗せて、とりあえず2辺を仮どめ。
天井2辺が何もついてない状態ですが、とりあえず箱が完成。


わかりにくいですが、心配してたより中は十分広いです。

部屋の入り口から見ると、右の作業場がぎりぎりです。
だが、右の壁に貼られている吸音材を外して、机を詰めれば、あと3~4cmはスペースが出来る。
それを目一杯つかって、外壁を作ろうと思います。
内部が出来てからですが。

現時点での防音効果

現時点では、まだ3/2程度しか防音されていません。
内部で音が反響して耳が痛いくらいです。
まぁ、内部の防音も、外壁の防音も、まだ何もやっていないので当然だと思いますが。

今回の出費

道具

  • メジャー 599円
  • リョービ 充電ドライバ 3790円
  • 木工用ドリル 943円

合計 5332円

金具類

  • L字金具 36個 1368円
  • さら木ネジ 2.7 x 13 370円
  • 取っ手 x 2 304円

合計 2042円

工務店

  • 板 ラワンランバー材 壁 1220 x 2000 x 4 6200円
  • 板 ラワンランバー材 天井と床 1235 x 1235 x 2 6200円

板 合計 37200円

  • 加工費 25000円
  • 諸費用 2800円

合計 70200円(税込み)

合計

全合計 77574円
(いくつか消費税が計算に入ってないのでちょっとあいまいです)

感想

細かいミスはあったし、微妙にズレている部分もあるんですが、なんとか、角材などを内部の角に詰めなくても強度はあるし満足。

ただ、まだ請求は来てないけど、工務店に70000円近くは使いすぎた感が。
やはり一枚板は高い。

まぁでも、122cm x 2440cmという大きな板をカットしてくれたり、扉を作ってくれたりしたし、妥当と思うしかない。
ネットで自作防音室を見ていると、すごいクオリティなのに予算5万だったりするが。

今回俺が作っている自作防音室は、床を擦って移動できるタイプなので、型枠と骨組みを作り、ベニヤを張り合わせる手法は使えなかった。
それなら安くつくとは思うが、倒れてきそうで怖いし、移動できないのが不便だ。

ホームセンターに材料を買いにいった時、ネジ選びやらL字金具選びで、俺が素人丸出しの質問をしても、従業員の方は親身になって相談に乗ってくれて、泣き叫びそうなほどうれしかったです。
俺一人相手に二人で対応してくれて、一緒にこの防音室を作ってくれるんじゃないかと思うほどの親切さでした。

次回は内部の防音作業

次の記事では、まず足りない7個のL字金具を買って、箱を完全に完成させ、内部の防音作業に入りたいと思います。

計画としては、吸音シート 1.5mm x 940mm x 10m 6000円 を買って、内部の壁に貼ろう思っていたのですが、10mでは、120cm x 200cmの4面にすべて貼れないし、カットも下手なので、120cm x 200cmちょうどのアルミマットを4つ買い、釘か押しピンで貼るつもりです。
アルミマットはMark Iでも使用しましたが、厚みが8mmもあり、熱も通さないせいか、もしかすると防音効果は、下手な防音シートより優れているかもしれない。

そして床には、120cm x 120cmにカットしたスタイロフォームとベニヤを置き、さらに、30cm x 30cmのパネルカーペットを16個貼ればぴったりの計算です。

天井にも同様のスタイロフォームとベニヤを設置し、L字金具16個で支えます。

最後に、内部の壁にSONEXの吸音材61cm x 61cmを貼ります。
24枚近く必要な計算です。
14枚で22000円くらいとかなり高いので、今余っている分と、右の壁に貼ってある分を剥がして間に合わせたいです。

正直、右の壁に貼ってもあまり効果はないだろうし、この防音室が完成すれば、音楽はこの中でしかやらないつもりなので問題はないと思う。

次の記事

防音室の作り方 自作(DIY) 内装の制作 値段は安いが遮音性良好
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